衆善会夜間保育園の給食は食生活の要とも言える、子どもたちにとって大事な夕食です。
栄養バランスを考えながら、おいしく残さずに食べるための工夫を凝らし、衛生面・安全面への徹底した配慮や、使う食器類も一つひとつ吟味して、よりよい給食の提供に努めています。
月・年齢や発達に合わせた食材や調理法をはじめ、「調子はどうかな、元気かな?」とその日の子どもの様子を確認しながら、一人ひとりに応じた手作り給食を提供しています。
離乳食やアレルギー除去食にも対応します。
子どもたちが使うスプーン1つとっても、持ちやすいか、口に合う大きさかどうかなど、きちんと咀しゃくにつなげていけるように考慮して選んでいます。
また、食材・調理工程・完成品など日々記録し、よりよい給食づくりに役立てています。
給食室には二重構造の自動ドアを使用し、殺菌灯も完備。食材選びから調理配膳にいたるまで細心の注意のもと安全面に配慮しています。
「衆善会夜間保育園の子たちは、ちゃんと磨けているね」と、いつも歯科検診でおほめの言葉をいただくほど、子どもたちはみんな歯磨き上手!
歯磨き指導はもちろん、毎日食後の仕上げ磨きも職員が一人ひとり丁寧に行っています。また、手洗い・うがいもしっかりと行う生活習慣を身につけて、感染予防につなげています。
旬の食材を取り入れた給食はもちろん、献立にはクリスマスやハロウィン、お月見などの行事食も多彩に組み込んでいます。また、いも掘りやりんご狩りなどの収穫体験や、どじょうつかみ、すいかわりなどのお楽しみ行事もいっぱい!五感をたっぷりと使って、日本の四季を楽しく体感するとともに、食べ物を「いただく」感謝の心を育みます。
衆善会夜間保育園では、毎日の献立や子育てに悩む保護者さまの力になりたいと考え、給食の献立紹介や調理方法、食べさせ方などお困りのことを一緒に考えて取り組んでいます。