衆善会保育園は地域の皆さまとともに、
半世紀以上もの長い歴史を歩んでまいりました。
今では親子三代に渡って当園に通われているご家庭や、
卒園後も気軽に遊びにきてくれる子どもたちの姿も見られ、
心からうれしく思います。
衆善会保育園は、子どもたちそして仕事と子育てで忙しい日々を
過ごされている保護者さまにとって良き理解者となり、
心の拠りどころとしていただけるような場でありたいと思います。
子ども一人ひとりの健やかな成長を喜びと感じる職員たちと
いっしょに、これからも笑顔と楽しい出会いがあふれる、
よりよい保育をすすめていきたいと願います。
衆善会保育園の子どもたちは年間を通じて薄着と裸足で過ごします。
薄着に慣れる生活習慣で丈夫な身体をつくるとともに、衣服調節を自分で判断する力も養います。
また、土踏まずが発達する幼少期に裸足で過ごすことにより、
足裏を刺激して扁平足(へんぺいそく)を防ぎ、脳の活性化や体力・
運動能力の向上にもつなげていきたいと考えています。
身のまわりのことやグループでの当番活動をする中で自立心を養うととも
に、協調性や思いやりの心、そして感謝の気持ちを育てます。
また、当番活動を通して、時間に見通しをもったりトランプ・かるた遊び、ごっこ遊びなどを楽しみながら、文字や数、時間など、さまざまな知識を自然と身につけることもできます。
833.03㎡もの広々とした園庭は、日頃の外遊びはもちろん運動会などの行事にも活用します。園庭に面した保育室は広いテラスを備え、ひなたぼっこをしながら絵本を読んだりおもちゃで遊んだりできる子どもたちのお気に入りのスポットです。3歳未満児のクラスでは、クッション性のある床をテラスに使用し、転倒時などの安全面にも配慮しています。
保育室は全て1階に並び、年齢の近い子ども同士が行き交う姿が見られたり、年長児が小さい友だちの手伝いをスムーズにできたりなど、安全面にも十分配慮しながら異年齢児とも自然と触れ合える環境となっています。
また、衛生面では常勤看護師による「手洗い指導」や「保健指導」も行っています。
保育室の大きな窓からは自然光がやさしく降り注ぎ、明るい雰囲気の中で一日を過ごします。また冷暖房に加え床暖房を全保育室に完備しています。
乳児用の遊具や跳び箱などの室内運動のスペースとして、幅広く利用されるホール。幼児クラスは月に1回の体操教室もホールで行っています。
また卒入園式や生活発表会などの行事では、壁の仕切りを外して、さらに広く使うことも可能です。
子どもたちが大好きな夏のプールあそびは解放感いっぱいです。
通勤などにも便利な都心に立地しながら、近隣には緑豊かな公園や
文化施設も点在しています。公園へのさんぽをはじめ、文化センターで人形劇や映画、音楽の生演奏などの鑑賞や、老人福祉施設でお年寄りとの交流など、園外でもさまざまな体験の機会があります。
また、子育て支援として月に一度の園庭開放を行っています。